HINODE MODEL 製作記






Nゲージ 土佐くろしお鉄道 9640−10形
阪神タイガース応援列車 の 動力化

土佐くろしお鉄道[阪神タイガース応援列車]は、O・HOスケールの製品化に関わった関係で、想い入れも大きく、Nゲージの製品もとりあえず1輌入手していました(元来トラキチですし)。
この製品はご存じの通りディスプレイモデルなのでこのままでは走りません。
当然、Nゲージの車輌として動力化したくなるわけですが、Nゲージの製品に関しては情報が疎く、鉄コレ等の動力装置が良いのか?別の何か適当な物があるのか?「まぁ、いずれ何とか出来るかな」位に思っていました。
ところが、先日某模型店のジャンクボックスを何げなく弄っていますと、グリーンマックスのモーターユニットが目にとまり、「新品。DT50台車付」とあります。「アッ、あのタイガース列車に使えそう。このままワンタッチで入れ替えれば簡単やん。」と価格の安かった事もあり、つい購入してしまいました。

帰宅後、早速比べてみますとちょっとだけ台車中心間距離が短く(約5o)「まぁこれ位ええんとちゃう?」と思いながらも車体をばらしユニットに被せてみましたが、オーバーハングが大きく、予想以上に不細工過ぎます。
Nスケールの5oって大きいですね(実物で75cm)。
「気軽に買ってしまったのに、大改造か・・・」
ちょっとショックで不細工状態の画像を撮影し忘れるほどでした。
このユニットはビス2本でウエイトが簡単に外せます。
このウエイトが背骨になるので、まずこれを5o延ばすことにします。
まずはウエイトのサイドにエンドミルで溝を掘ります。
十字型の延長アダプター?を真鍮素材で作ります。
短い方の幅が正確に5oです。
で、ついにウエイトをど真ん中で真っ二つ!
もう後戻りできません (T_T)
ユニットをばらして、床板も切ります。
アダプターをウエイトに嵌めて、エポキシ接着剤で固定(左右共)。
完全に硬化後、面一になるように削ります。
床板側の通電銅板も切ります。
ウエイトの延長が出来上がりました。
片側のユニバーサルジョイント部も延長しなくてはなりません。
左画像は、無改造側。
延長側(改造側)は、まずモーター軸を切ってパイプで伸ばします
軸はカッティングディスクで少しずつ切ります。線香花火のように美しい火花が・・・
16番のMPギヤのホイールベースの改造でやった方法なので慣れています。
長さを慎重に調整して、モーター軸には極少量のさらさら瞬間接着剤で固定。
モーター軸には無理にハンダ付けしなくても瞬間固定で充分です熱やフラックスでモーターを痛めてしまう方が怖いですから。
5インチゲージの乗用ライブのモーター軸にギヤを接着固定している方がおられて、お話をお聞きしたら「極少ない隙間に浸み込めば、瞬間でも充分ですよ」と。
ただ、くれぐれもモーターの軸受けに流れないようにしなくてはいけません。もし流れてしまったら・・・(/_;) チン!合掌

ウエイトに再度ネジ留めし、離れた銅板同志を線材でハンダ付けして繋ぎます。
延長側を上から見たらこんな感じ。
ウエイトを黒に再塗装します。
今回の場合、室内はウエイトで埋まってしまうので室内表現が出来ませんので、せめて床下機器くらいは元の床下から切り取って付け変える事にします。
スカートは元の車体から切り取って、カプラーは適当な物を接着。
エポキシの完全硬化待ちで2日間になりましたが、実質の工作時間は6時間位でした(考える時間の方が長いんですよ)。
出来上がってからネットで色々調べましたら、トミックスのキハ183系の動力があればワンタッチで動力化出来るそうです。
室内の出っ張りも窓下で収まるようなので、室内表現も出来そうです(先に調べとけよ!)。
ちょっとがっくりですが、まぁ調子よく走る姿はニンマリです!
今回の改造は、自分の趣味の範囲内で行った事ですので最善の方法では無いと思います。
同様に改造される方は、自己責任でお願いします。

「次は、ヘッドライトとテールライト灯そかな・・・」
懲りてませんな〜



N 土佐くろしお 走ってます(*^^)v 動画